Jin(CLUB H2)「ホストとは、自分との戦い」CLUB H2を率いるJin(ジン)が語る、激動の時代を生き抜く“少数精鋭の絆”とキャストへ贈る本音のメッセージ【逆指名インタビューVOL.6】

全6回でお届けする、歌舞伎町ホストクラブCLUB H2のスペシャルインタビュー企画「逆指名インタビュー」。最終回となる第6回目は、前回登場した涼介さんから「右も左もわからない時から一から教えていただいた、本当に頭の上がらない超大先輩」と満を持してバトンを渡されたJinさんの登場です。 ホスト歴10年以上の確かなキャリアを持ち、変化の激しい現代において「結果ではなく、中身」を重んじる揺るぎない哲学。裏方でも組織を支えながら圧倒的なオーラを放つリーダーの、大トリだからこそ明かされるキャスト一人ひとりへの深い想いと、その本質に迫りました。

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「現実は甘くない」――10年のキャリアで辿り着いたJin(ジン)の境地

――本日は連続インタビューの締めくくりとして、CLUB H2のJinさんにお話を伺います。よろしくお願いいたします。まずは、Jinさんがホストを始められた時期について教えていただけますか。

Jinよろしくお願いします。ホストを始めたのはもう10年以上前になります。

――10年以上もの間、この第一線でキャリアを積んでこられたのですね。そもそも、この世界に飛び込んだ「きっかけ」は何だったのでしょうか。 

Jin当時は本当に、特別な理由があったわけではなくて、ただの興味本位だけで飛び込んだのが始まりです

――興味本位からのスタートだったのですね。実際にホストとしての第一歩を踏み出した当時、どのような心境でしたか。

Jinいざやってみると、現実はそんなに甘くないな、と。想像以上に厳しい世界だな、というのを痛感したのを今でもよく覚えていますね。

――その厳しい現実をご自身で乗り越えてこられたからこそ、今の圧倒的なオーラがあるのだと感じます。そういえば、以前私がお店に伺った際、Jinさんが対応してくださったことがあったのですが、本当に丁寧に対応していただき、その洗練された振る舞いを目の当たりにして深く感動したのを覚えています。私はお酒が飲めないのですが、Jinさんが「飲めなくても大丈夫なんですよ」と教えてくださって、すごく安心しました。

Jinあ、そうでしたか(笑)。ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいですね。でも、実は僕自身、お酒の強さは「最弱」なんですよ(笑)。なので、普段お茶やソフトドリンクをいただきながら、楽しませてもらっています

――えっ!Jinさんご自身もお酒が強くないのですか?

Jinそうなんです、本当に弱くて。だからこそ、お酒を飲まない方の気持ちや、飲めない席での不安みたいなものは自分自身が一番よく分かりますし、無理にお酒に頼らなくても、会話やお店の雰囲気そのものを全力で楽しんでもらえる空間にしたいなといつも思っています

――ご自身が「お酒最弱」だからこそ、あの時お酒が飲めない私にそっと寄り添うような、温かく安心感のある接客をしてくださったのですね。まさに点と線が繋がりました。

Jinそうですね。お酒をたくさん飲むことだけがホストの仕事ではないと思っているので、自分のスタイルでしっかりお客様に向き合って、楽しんでもらう形を作ってきました。

――お酒に頼らない、本物のプロフェッショナルな姿勢ですね。そんな独自のスタイルをお持ちのJinさんですが、服装についてのこだわりや、お気に入りのファッションはありますか。

Jin普段はジャケットスタイルが好きですね。かっちりした服装が多いです。

――プライベートでの趣味や、特技なども気になります。 

Jin趣味はサウナ、ゲームセンター、あとはMrs. GREEN APPLE(ミセス)を聴くことですね。

――サウナやゲーセン、音楽など、リフレッシュされる時間も大切にされているのですね。ちなみに、もし今1ヶ月の長期休暇が取れるとしたら、何をしたいですか。

Jin旅行やキャンプに行って、自然の中でゆっくり過ごしたいですね。

Jin(ジン)が仲間に捧げる深い愛情。「結果ではなく、中身」の言葉に滲む店舗への熱意

――Jinさんがお店で働くことになったきっかけは何だったのでしょうか。

Jin知り合いに誘われたのがきっかけです。

――そこから長くお店を支え、組織を率いる立場になられたのですね。Jinさんから見て、今のお店は一言でいうとどのような「空気感」を持ったお店ですか。

Jin一見すると、すごく「ゆるく」見えるお店かもしれないです。でも、やる時はしっかりやるし、みんな内に秘めている芯はすごく熱い。お店のコンセプトとしても、規模を大きくすることではなく「少数精鋭」であることを何より大切にしています。

――選りすぐりのメンバーで勝負されているのですね。一緒に働くキャストや内勤の皆さんは、どのようなキャラクターの方が多いのでしょうか。

Jinうーん、どちらかというと、世間でいう「陰キャ」なタイプが多い気がしますね(笑)。でも、だからこそ、他にはない独自の魅力や、ブレない自分だけの軸を持っているんです。

――これまでの5人のインタビューを拝見していても、一人ひとりが自分の軸を持って、お客様と真摯に向き合う「誠実さ」をすごく感じました。そんな個々の強い魅力を持った仲間たちを預かる中で、Jinさんが採用の際に「この人と一緒に働きたい」と感じる重要なポイントはどこですか。

Jinその人自身の「熱量」「素直さ」そして「覚悟」があるかどうか。この3つはすごく見ていますね。技術や経験は後からいくらでも教えられますけど、この3つだけは本人の心の中にしかないものなので。それさえ持っていてくれれば、責任を持って一人前に育てたいと思います。

――言葉の端々から、メンバーへの強い責任感と愛情が伝わってきます。近年は法改正などの影響もあり、業界のルールも大きく変わっていますが、この激動の時代だからこそ、Jinさんが代表として最も大切にしていることは何でしょうか。

Jin「結果ではなく、中身」を大事にすることです。目に見える数字や派手な煽り、過度な競争に囚われて、キャストが潰れてほしくないんですよね。それよりも、一人ひとりの人間性や、お客様と真っ直ぐ向き合うプロセスという『中身』を徹底的に磨く。中身が本物であれば、どんな時代になっても絶対に生き残っていけるし、お客様からも長く愛される。そう信じて、みんなと日々向き合っています。

圧倒的なオーラと、裏方の矜持――Jin(ジン)が自ら現場を支える理由

――前回のインタビューで涼介さんが、Jinさんのことを「右も左もわからない時から一からたくさんのことを教えてくれた、本当に頭の上がらない超大先輩」「オーラがすごい」と話されていました。ホスト歴が長い分、お店も従業員全体のことも本当によく見えているのだと感じます。 

Jinそう言ってもらえるのはありがたいですね(笑)。長くこの世界にいる分、みんなの動きやお店の状況には常に目を配るようにはしています。 

――ともやさんからお聞きしたのですが、Jinさんはお店のTikTokの動画編集なども手がけられているそうですね。そうした裏方の細かな作業まで自ら動かれているのは驚きです。 

Jinあ、それ言われていましたか(笑)。そうですね、SNSの動画編集とか、細かい作業も自分でやっています。少数精鋭だからこそ、任せっきりにするんじゃなくて、自分ができることは何でも形にしていきたいなと思っているので。

――そうした裏方での取り組みもお店を支えているのですね。そんなJinさんから見て、初めてお店に足を運んでくださる初回のお客様に向けて、ぜひ楽しんでもらいたい「お店のポイント」はどこでしょうか。

Jinウチのキャストたちは、一見するとどこか似ているように思えるかもしれないですが、実際に接してみると「一人ひとりにちゃんと強い個性がある」んです。

――ホスト歴10年以上のJinさんだからこそ、その個性の違いがより鮮明に見えるのですね。

 Jinそうかもしれません。長くこの世界にいるからこそ、それぞれの良いところや独自のキャラクターがよく分かりますし、みんな本当に面白い魅力を持っています。そこはぜひ、お店に来て直接キャストと触れ合って体感してほしいなと思います。

――直接お会いすることで、それぞれの本物の魅力が伝わる、と。ところでトップバッターのともやさんから「メンバーで滝行に行った」というエピソードを伺ったのですが、Jinさんから見てもやはり印象深い思い出ですか。 

Jinあれは本当に良い思い出ですね(笑)。仕事の場もそうだし、SNSの発信や、そういうことにもみんなで一緒に全力で取り組めて、終わった後に笑い合える。本当にいいメンバーばかりだなと改めて実感しましたし、ウチの自慢の仲間たちですね。

「足るを知る」そして「自分との戦い」――変わりゆく時代の中でJin(ジン) が貫き続ける独自のホスト道

――これからのホスト業界について、ポジティブに変わってきたと感じる部分はありますか。 

Jin少しずつではありますが、業界全体がクリーンな方向へ変わってきているなと感じます。これはすごく良いことだと思いますね。

――そんな中で、Jinさんが「やりがいを感じる瞬間」はどんなときですか。
Jinやっぱり「従業員が成長していくこと」ですね。みんなが大人になって、男として磨かれていくのを見るのが本当に嬉しいです。

――Jinさんの「好きな言葉」を教えてください。 

Jin「足るを知る」です。

――「足るを知る」――現代の激しい競争社会において、非常に深く重みのある言葉です。Jinさんにとって、この言葉はどのような意味合いを持っているのでしょうか。 

Jin目先のきらびやかな数字や、他人と自分を比べて生まれる尽きない欲に振り回されない、ということですね。今ある環境や、自分を支えてくれている人たちへの感謝をまずしっかりと自覚する。それができて初めて、ブレない自分の軸ができると思っています。

――現状に奢らず、まず感謝から始める。その確固たる土台があるからこそ、先ほどおっしゃっていた「中身を磨く」という方針にも繋がってくるのですね。ではJinさんにとって、ご自身の正しいと信じる考え方や、揺らぐことのない価値観、いわゆる「ホスト道」を言葉にするなら何でしょうか。

Jin一言で言えば「自分との戦い」です。他人がどうこう、周りの環境がどうこうではなく、常に昨日の自分、これまでの自分を超えていけるか。「足るを知る」からこそ、外からの雑音に惑わされることなく、日々、自分自身と向き合い続けることだけに集中できる。それこそがすべてだと思っています。

――他人との比較ではなく、常に己と向き合い続ける姿勢に、組織を率いるリーダーとしての本質を感じます。それでは最後に、支えてくださるお客様へメッセージをお願いします。 

Jinいつも温かい応援をありがとうございます。これからも、素晴らしい中身を持ったキャストたちと共に、居心地の良い最高の空間を作っていきます。これからもお店をよろしくお願いいたします。

「頼りにしている存在」――Jin(ジン)とともに走る仲間たちへの感謝と激励の言葉

――今回は逆指名インタビューの最終回ということで、これまでバトンを繋いできたキャストの皆さんについて、Jinさんの想いをお聞きしたいです。まず、トップバッターを務めてくれた「ともやさん」は、Jinさんにとってどのような存在ですか。

Jinともやは、本当に「頼りにしている存在」ですね。 

――ともやさんの「ここがいい!」と思うポイントを教えてください。 

Jinどんな状況でも、常に「前向きな姿」を見せてくれるところです。そのポジティブさに、お店全体がいつも救われています。 

――それでは、ともやさんをはじめ、お店を支える5人のキャストの皆さんへ、代表から一言ずつメッセージをお願いします。

▶︎ともやさんへいつもお店を支えてくれて本当にありがとう。これからも頼りにしています。

▶︎玲斗さんへ :このお店にとって間違いなく「必要な存在」だよ。自信を持って進んでいってほしい。

▶︎ハクさんへ もう古株だからね。これから先も、その背中でしっかりと後輩たちに魅せ続けていってほしい。

▶︎咲夜さんへ 早くレギュラーになって(笑)お店の中心メンバーとして活躍してくれるのを楽しみにしているよ。

▶︎涼介さんへ 何があっても「強くあれ」。お前ならもっと上に行ける。

編集後記

全6回にわたってお届けしてきた、CLUB H2逆指名インタビュー。その大トリを飾ってくれたのは、誰よりもお店と仲間を愛するJinさんでした。裏方では動画編集もこなし、組織を支える立場で語られる経営哲学やキャストへのメッセージには、、キャストへのメッセージには、10年のキャリアに裏打ちされた深い愛情と確固たる信念が満ち溢れていました。 「ゆるく見えても、芯は熱い」 そんな少数精鋭のメンバーたちが、これから新時代においてどんな輝きを放っていくのか、ぜひお店に足を運んで彼らの「中身」に触れてみてください。

【Jin(じん)プロフィール】

CLUB H2在籍 1993年1月14日生まれ。MBTIはISFJ(擁護者)
ホスト歴10年以上の大ベテランであり、少数精鋭のCLUB H2を率いる絶対的リーダー。趣味はサウナやゲームセンター、そしてMrs. GREEN APPLE(ミセス)を愛するという親しみやすい一面も。好きな言葉に『足るを知る』を掲げ、結果よりも中身を重んじる誠実さと、内に秘めた熱い確固たる信念で、個性豊かなメンバーを優しく包み込む頼れる存在です。

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